図書館より

無神経な人に傷つけられない88の方法―「心の感度」の高い人ほど人間関係に悩む

無神経な人に傷つけられない88の方法―「心の感度」の高い人ほど人間関係に悩む

私は感受性が高く、この本では「心の感度の高い人」と紹介されていますが、まさにそれに当てはまっています。本に記述されていることがこれでもかというくらいすべて当てはまるのです。心の感度の高い人は繊細なことに反応しやすく、怒りを中に閉じ込めやすいので、過去のことをいつまでもひきずったり、ふとした出来事でそれがふっと沸いてきたりするのです。

心の感度の高い人は感受性が豊かなため、喜怒哀楽の振幅が大きく、深く傷ついたときは人一倍怒りを感じやすいので「鬼」になりやすい

と記述されています。私の家庭環境も決して良いほうではありませんでした。それを気が付かないうちに回避しようとイジケたり、当時はそんなこと思ってもみませんでしたが親に認めてもらいたいと一生懸命親の悦びそうなことをしようとするそうです。事実そう思います。育ってきた環境はとにかくとして、これからどうあるべきか考えさせられました。
これを克服するには現実を直視すれば人に感謝できるし、愛も受け取れるようになる。劣等感から解放される唯一の方法は人を愛することだと、述べてあります。素直に生きて、びくびくすることなく一歩飛び込んでのびのびと生きたいですね。
感受性の高い人もそうでないひとも、さまざまな人に読んでもらいたい本だなと思って記述しました。