一読をお勧めします。

tamaさんの日記(id:tama_fk:20060202#p1)を見て図書館から借りてきました。結婚して子供がいる人向きに書かれた本ですが、結婚する前の世代でも読む価値が十分あります。人の接し方、愛すること、結婚と子供について、考えてみたら当然なんだろうな、と思うことがこの本を読んでいるとはっと気づかされる感じがしました。

あきらめることあきらめてはいけないこと―人生が変わる30の言葉

あきらめることあきらめてはいけないこと―人生が変わる30の言葉

以下なるほどな、と思ったことです。ここにはこれ以上載せられませんが、他にもいいこと沢山書いてありました。

・感情に襲われたとき、自分の思い込みで作られた地図を信じるのでなく、自分の心の中にあるナビゲーションを信じて地図を正していく勇気を持つこと。
 →人間関係で同じ失敗を繰り返すことなく、辛い体験を生かす術がわかるはず。
・リスクを恐れて逃避していてはせっかくのチャンスを無駄に逃してしまう。
・口で説明するよりも、行動で示す。
 →行動こそがその人をあらわす。どんな人かを判断するには  その人がした約束ではなく、行動に注目すればよい。
 確かに、口で言うだけで行動を伴わない人、結構目にします。人のこと言えないけれど、即行動取った方が気が楽です。
・その人が必要としていることや望んでいることが、 まるでわがことのように重要に思えてきたとき、その人を愛していると言える。
・行動であらわしてこそ本物の愛。
・人は自分が与えようとしている愛情の分だけ愛されるもの。
 愛されたいのであれば、まず相手を愛そう。
 →だからそれぞれ自分に見合った結婚相手を選ぶのだし、もし相手に何か不満があるのだとしたら、それは不満に思うあなたの側の愛情が足りないのだ。
 相手を想ってこそ、ですね。そういう思いやりを持てるやさしい心の持ち主になりたいものです。