ミラノにて
ヴィットリオ・エマヌエル2世のガレリア
世界最古のアーケードの原型、色々なお店が入っていて楽しいです。ガレリア自体が十字架の形をしておりそれぞれの十字架の先に当たる部分に見事なフレスコ画があります。床はモザイクでいっぱい。
サンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ教会(最後の晩餐 鑑賞 写真撮影禁止)
ついに最後の晩餐を鑑賞してきました。やはりダ・ヴィンチは天才です。一点遠近法を使ったり、一枚の壁なのに何故か立体的に見えたりします。1枠15分間25名完全予約制で一分でも遅れると入場一切不可!
ダンテ通りを歩いていると、馬と兵士が歩いてきました。どうやらお祭りのようです。
スフォルツェスコ城と博物館
城の門にはアルファロメオのマークの元になったエンブレム*1があります。ここには城の中に12もの博物館があります。見切れないよ〜。でもどれも楽しかったです。
お城の中の12個の博物館のうち古代博物館、楽器博物館、先史・有史初期時代博物館
の3つに行きました。
・古代博物館
ミケランジェロの未完の「ロンダニーニのピエタ」を鑑賞、後ろ側がまだ未完成です。他にも大理石で出来た彫像、お棺の蓋、ステンドグラスなどいろいろ。
・楽器博物館
19Cまでの楽器が勢ぞろい。楽しすぎ。ヴァイオリンに使われるニスの原料やストラディバリウス、ヴァイオリンとヴィオラの中間楽器、チェンバロ、リコーダー、フラウトトラベルソ、マンドリン、シターラ、ピアノフォルテなどなど。何故か日本の木魚も展示されていました。
・先史・有史初期時代博物館
マヤ文明、インドなど紀元前・紀元後の文明について展示されてありました。
センピオーネ公園でまったり
スフォルツェスコ城を抜けると大きな公園が。ちょっと一休み。
ダンテ通りを歩いて戻ってスカラ座を抜けて夜ご飯を食べに。
パニーノ・ジュスト
日本にも支店があり何度も通ってますが、ここが本店。やはりおいしい。パルマ産の生ハムは照りが違います。
スカラ座
旅行前にオペラが何をやっているのかは調べたのですが、この日の前にドン・ジョバンニをやっていたのでオペラはあきらめていました。コンサートのことは旅行に出かけるまで頭になかったのに思いつきでちょっとしたフリータイムの合間にドゥオーモ広場の地下にあるチケット売り場に行ったらまだ閉まっており、団体行動終了後もう一度チケット売り場に行きコンサートをやっているか確認。なんとルネ・フレミング*2とオーケストラのコンサートがあるではないか!
座席は80%くらい埋まっていました。でも無事そこそこ座席位置の良いチケットを購入し夜コンサートを楽しめました。演目は当日発表。プログラムを購入したら知らない曲が一つだけであとは全部知っていました。もちろんコンサートは大感激でしたよ。嬉しい!21時に始まって23時に終了。
トラム(市電)にのって、運転手にここで降りたい、って行ったけれど断られました。道を見ていたけれど嫌な予感がして乗車していた隣のおばあさまに確認したら乗り過ごしていることが発覚。即降りて、たまたま0時まで開いている薬局に書かれていた緊急連絡先が記載されていた地図を見ていたら店主が出てきてくれて道を教えてくれました。10数分歩いてホテルへ。帰り道は夜中の12時過ぎてて落ち葉がいっぱいで風が吹いてて誰も居なくて怖かったです。