人は見た目が9割 (新潮新書)

図書館で借りてきました。主にノンバーバル・コミュニケーションを記述してある本です。

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

人の表情、姿勢でどのような人間に見られているか分かりやすく解説してあります。マナーがどうやって出来上がったのかとか、色についての記述が参考になったかな。私の場合、第6感が強すぎるので大抵の人は一回あっただけとか写真見ただけでだいたいその人がどういう人だか分かるので、そういう意味では私にはあまり必要ない本だったかもしれません。歩き方、立ち方、どうやって座るのか、表情は意識すれば性格に影響が出てきますよ。逆説をいうならば動作でその人そのものが如実に現れているのです。自分がどう見られているのか意識が届かない人は必然的に人や物に対して無作法な場合が多いです。無表情は禁物。作りすぎてもその人を見ればすぐバレます。
何においても意識して行動に望むと自然に出来るようになることが多いです。
だいぶ前のことですが、私の宿題メールの自己紹介の一文を見て、何かを感じたらしく見事に変身した男性を知っています。ちなみに最初に彼に会った時の第一印象と見事に変身した後の第一印象は別人のようでした。しかもきちんと私に感謝の意を言葉に表わしてくれました。その態度はやはり彼の素直な心の現われだと今でも思っています。