自虐の詩

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試写会にて鑑賞してきました。監督が「ケイゾク」や「TRICK」を手がけた堤幸彦氏の作品なので、どこかシュールでキャストも両作品でおなじみのメンバーでした。でも役にピッタリはまってます。阿部寛扮する「葉山イサオ」の性格がとてもぶっきらぼうで、気に入らないことがあると、何もしゃべらずちゃぶ台ひっくり返すか、頭突きするか、殴るか、あまり人道上よろしくない場面多数です。
中谷美紀が演じる、「森田幸江」の人生は尋常じゃないです。確かに生まれた環境は選べないけれど。ちょっと観ていて痛々しかったです。自虐という言葉で自分を苦しめているのではなかろうか。
すごい楽しい、という映画ではないですが、世の中色々な人が取り巻いているからこそ生活できるんだろうなあ、なんて思いました。
2名まで1000円でこの映画が鑑賞できるシールを会場でもらったのでどなたかに差し上げます。
ちなみにウェブサイト上ではちゃぶ台ひっくり返すゲームがあります。
えいっとひっくり返してみましょう。 (ノ-_-#)ノ・・・~~┻━┻

こちら→ 映画『自虐の詩』ちゃぶ1(ワン)グランプリ