スターダスト
http://www.stardustmovie.jp/top.html
試写会にて観ました。最初は主人公の男性が頼りなくて、何だかな〜って感じでしたが、女性になった流れ星をあらゆる人々が追い求めていくあたりからだんだん面白くなってきて、しかもユーモラスなシーンがたくさんあって、なぜか笑えます。ロバート・デニーロ扮する空飛ぶ海賊のキャプテンが最高です。そして兄弟間で王である父の後継者になろうとだまし合いをして平気で兄弟同士殺し合うのですが、王が誰かに継承されるまで昇天されません。その昇天されない兄弟たちの姿と会話がとても面白いです。憎しみあっても結局は分かり合える兄弟なんだなあ、と思いました。
そして女性に扮する流れ星が愛について語るシーンの台詞がとてもいいです。愛とは何か、すべて彼女の台詞に凝縮されています。
単なるファンタジーで終わることなくラブストーリーでもなく、真の愛について考えさせられます。
久しぶりにいい映画を観ました。是非皆様に観てほしいです。エンドロールも最後まで観てね。
原作小説もあるようなのでチェックしてみます。
- 作者: Neil Gaiman
- 出版社/メーカー: Harper
- 発売日: 2000/01/01
- メディア: マスマーケット
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