図書館より STUDY HACKS!
- 作者: 小山龍介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 単行本
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多読でのメリット、フォトリーディングでの知識定着術、マインドマップでの知識整理が見事に紹介されていました。
いかに人生のなかにおいて、効率よく、無駄なく勉強していくか。様々なことを吸収して活かせるようになるには、そもそも勉強をスムースにこなさないと時間がいくらあっても足りませんものね。
著者なりの注釈と写真、参照URLが豊富でした。
- 食べるように学ぶ。(食べなければ死んでしまうから)
- ICレコーダーで知識を音声化する。
- ノートは最終ページをインデックス用に残しておき、必要な見出しを書いて、その見出しに該当するノートのページの端を塗りつぶして辞書のようにすれば、ページが飛び飛びになっても同じキーワードの情報が検索できる。
- 知らない場所に自分を放り込み、危機感を持たせることによってシータ波が発生し、脳が情報収集を始める。
- 黄色のものは集中力を発揮させる。
- まずは机の上の掃除から。片づけをとにかくすること。整理整頓はあとからすればよい。
- あせりは判断を誤らせ、間違った行動をしてしまう。とにかく気持ちを落ち着かせて、冷静に対処したほうが結果的には近道である。
- 長時間勉強してはいけない、とあえてポジティブに捉えなおす。
- 問題集の隅に終了日を書き込む。
- アウトプットは早朝に、知識のインプットは夜に充てる。
- 教える側に立って自分がコーチになる。
- 索引を作るような感覚で、参考書やテキストに問題集で解けなかったページ数と問題番号を記録していく。
- 正解した問題は2度とやらない。
- 教科書を逆さまに読む(フォトリーディング)
- 適切な難易度の試験を選ぶ。
- 『スキルの水平展開』と『キャリアの垂直統合』を行う。
- 会計学は簿記3級レベルでよい。数十時間の勉強で合格可能(!)
- 『ダブルキャリア』を身に着ける。
- 知識の構造やそこに潜んでいる方法論は、どんな分野にも活用できる。
- ビジネス以外の教養もしっかりと身につけること。
- 良く学ぶ人というのは、頭がよい人なのではなく、どんな場面、どんな人からも、学ぶべきところを見つけ出す才能のある人である。
- 毎日が学びとエキサイトメントの連続。