ハワード・ゴールドマンのすごい考え方
- 作者: ハワード・ゴールドマン,松林博文
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 単行本
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世の中、問題解決の方法がはびこっていますが、それを単に適用するだけではあまりにも論理的で、人間的な交流は望めないですね。
もっと心の底からわきあがるような行動を心がけたいです。
・言葉には力が宿っている。言葉により、ある意味を与えてしまうと、その意味に束縛されるようになる。
・「なぜ」という問いは問題解決に良く使われるが、逆に、相手を責める、自分を守るという対立関係を生み出す場合がある。
・意識を「事件」から離し、あくまでも「目標」に意識を向ける。
→目標:今月中に大きな契約をまとめたい。 事件:昨日コンペに負けた。
今から契約をまとめるにはどうしたらよいか。例)他社と組んで共同で新しい提案をしてみる。・「すごいOS」 コミットメントの選択権はあくまでも当事者にあり、目標達成のために行動する人が自らの意志で約束するのだ。
・「正しい right」よりかも「効果的 effective」かどうかがじゅうよう。
・部署間の職務境界が薄れている環境においては。より大きな視点で物事を捉えて行動しなければならない。そこでは自らの責任を自ら定義できる人が求められている。
・たとえすべての約束を守れなくても、全力を尽くして実行していると、メンバーの実力が最終的に高まる。
・忙しいことと生産的であることは別物だ。意味ある行動をしなければならない。