自分ブランド

とある番組を観てふと思いました。

ブランド、というとLouis VuittonやC.Dior、CHANELGUCCI、VOTTEGA VENETAなど、いわいるプレタポルテや高級革製品を思い出すのが一般的かもしれません。
私は人と同じことするのがあまり好きではなく、かといって破天荒なことも好みはしないです。
しかし、自分が好きなもの、熱中できるもの、語れるものが、自分の身になじんだとき、それが自分のブランドだと思っています。
それが洋服、アクセサリー、靴など着飾るものに限らず何であれ。


歌う私。仕事で商談する私。おいしいもの食べて満足している私。
きれいなものやクオリティの高いものに触れてうっとりしている私。
そんなに洋服にお金をかけていなくても、そこそこ存在感を保っていられるのも私。
部屋に帰って飼っている金魚を観て「ぼけ〜っ」としているのも私。


それらは「自分らしさ=自分ブランド」なのです。


上記にあげた名だたるブランドのほかにも、質が良くこだわりのある品物はいくらでもあります。
それを自分なりに着こなしたりするだけでなく、これまでの人生で培った経験が雰囲気や態度、表情となって表れて、どれだけ周りに私という人物が印象づくのか、まさに人は見た目が9割 (新潮新書)です。


人生で経験してきた 自分にとって不利になる、と思っていることがかえって強みになったりするものです。
私は感受性が高くてそれを表現したときに上手に伝え切れず、相手の反応に脆くて傷つきやすいことがあります。
感じたことを伝えようとしたあまり、言い方を間違えて余計な一言を言ってしまうこともあります。
だからこそ人の痛みを汲み取れるような、困ったことがあったら気付いていけるような人でありたいです。

あなたの自分らしさは何ですか?


ものや人の価値は値段では計り知れません。高いものを買っても組み合わせを間違えたらバランスが悪いし、何と言っても格好悪い。
教育や自己啓発にお金をかけて実益になる必要はないけれど、自己啓発を楽しんでいるのなら別として自分の人生に活かさないのであれば意味がない。
最近よく思うのですが資格ばかり合格・取得して、結局何がしたいのか、どうしたいのか、見えないのは残念でなりません。


やり方がわからないのであればもがくだけです。それは誰もが通る道で素直に言うことです。
同じことを言うにも、言い方ひとつで相手を説得、フォローできる反面、凶器にもなります。
エトワール的に言わせると人や物のコントロールが難しい人は「ダサい」のです。


今は厳しい世の中です。
他人と同じことをやっていたら、同じラインに立ったときに着眼点が置かれるのは

人の話をよく聞き、理解して、明快な返答をすること

これだけです。
かといって話せばいい、ということでもないのですけれどね。

労働力に対して、システマチックになっているこの世の中だからこそ、向き合って話し合って相互理解をしたいです。


せっかく生かされているのだから、少しずつやれることを見つけて達成していけたらな、と思う今日この頃です。
意外なことが自分を満足させてくれるかもしれませんね。


私は様々な人から素晴らしい影響を受けて、あらゆることにリンクしていけたらと。
野心ってほどでもないけれど、明るい展望を保っていたいのです。


最近、仕事やプライベート関係なく、興味のあることは常に頭の中に意識していると、それらに関係してくる人やものが向こうからやってきます。


引き寄せの法則、恐るべし。