最近読んだ本
ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書)
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: 新書
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１章で述べている単に勘だけでない物事への『先見力』、５章での『人間力』なんてその最たるものです。
自慢話が多いのは大前氏の本ではざらなので特に気にする必要もないかと思います。ただ実例が高レベルすぎて実感がつかみにくいかもしれません。
電車の中で新聞を読んでいる人に対しての批評については、私も同感です。混雑した電車で狭いスペースを機用に新聞を折りたたみ読んでいるつもりでしょうが、本当に頭の中に自分なりの解釈も含めて考察できているのでしょうか。
新聞はバサッと広げて、必要な情報だけピックアップするものだと私は思っています。でなければああいう大きさの紙面にならないかと。そんなことに頭を使うくらいなら、いくつかピックアップした記事に対してじっくり考える必要があるでしょう。紙面をバサッとひろげれることで情報収集に時間はかからないはずです。
- 仕事の段取りをするときは周囲の段取りも含める
- 周囲に影響を与える人が求められている
- もし自分が○○（当事者）だったらどうするか、というケーススタディを無限回繰り返す。
- 影響力は組織に頼らない、個人の力でもって。組織の方向性に違いがあっても自分の価値を否定することがなくなるから
- 自分の考えを積極的に伝えたいときは、相手にふさわしい伝え方を選ぶ
- 暗記と従順の代わりにリーダーシップ、コンセプトワーク、コミュニケーション
- 悩んでも問題は解決しない！
- 自分で問いをたて、答えを見つけ、付加価値をつけられるかがビジネスマンの価値
