またまた本屋で

仕事が早く片付いたので、デパートでお買い物してから、本屋に吸い込まれました(笑)Roald Dahl の 思わず吹き出すのをこらえてしまった作品を紹介。

Esio Trot

Esio Trot

YL(平均) 3.5 総語数 4,225語 (出版社提供)
所要時間25分 Dahlらしく奇想天外な話が面白く挿絵も多いのでおすすめです。上の階に住んでいるとある男が階下の女性を好きになったものの、シャイで告白できず。階下の女性が飼っている亀さんに目をつけてどうにか自分に注目してもらおうとします。最初は暗号めいた手紙から*1。よくああいう回りくどいことするなあ。しかも亀さんの資金に相当お金かかってるはず(笑)男なら回りくどいことしないでストレートに言え〜と思ったのは私だけでしょうか。でもラブコメディーの話でとても面白いです。よくばれなかったよなあ、それとも彼女は分かっていたのかな?
しいて言わせてもらえば、あんなに亀をかわいがっていたのに最後の話はちょっと納得いかず。
George's Marvelous Medicine

George's Marvelous Medicine

YL(平均) 4 総語数 11,610語 (出版社提供)
所要時間45分*2
ジョージは両親の留守中に一緒に住んでいるおばあさんへいつもの薬を飲ませることになっています。いつもおかしなことばかり言っているおばあさんにジョージは何とかしようと、自分で家の中にあるものを使って別の薬を作ってしまいます。それをおばあさんに飲ませたら、とんでもないことに。両親はびっくりするものの、お父さんは調子に乗って、違う薬を発明しようとします。父さん、それでいいの!?って思わず突っ込み(笑)この作品も話がかなり飛んでます。でも最後は色々考えさせられてしまいました。

*1:タイトルを逆から読むと!?

*2:最後は本屋が閉店しそうでかなり速読しました。