ローマ
バチカン美術館 広すぎますって。一日居ても飽きないかも。
・中庭 ここだけでも公園みたいです。→
・回廊 床のモザイク 青いのはラピスラズリ(宝石)を使用。
・ラファエロの間 「アテネの学童」が有名。
・システィーナ礼拝堂 ミケランジェロ「最後の審判」は大迫力。(撮影禁止)
美しいの一言です。きれいに修復、清掃したのですが、部屋のとある天井と壁の角にあえて汚れを残したままでいます。結構真っ黒。良くここまできれいにしたものです。天国と地獄に別れる人々、ミケランジェロの自画像も含まれていました。
ひとまず案内板で我慢してください。左側は「天地創造」、右側が「最後の審判」
スペイン広場
現地のガイド(日本人)に「ミサンガ売り」には注意しろ、といわれました。ガイドブックにも載っていることなのですがミサンガを巻きつけられて高額な料金を請求されます。断ると複数の人に取り囲まれて意地でもお金を取られます。そんな話を受けて広場の階段を登ってると別のツアーの日本人の男性に現地の男性が近寄っていきました。親しげに日本語で会話しています。観察していると日本語で名前の紹介をし合って、ほんの目を離した隙に日本人男性の小指にミサンガをものすごいスピードで編み上げているではないですか!
一緒に歩いていたツアーの人を置いてきぼりにして(ごめんね)おもわず彼にちょっとオーバー目に「それ、一万円しますよ」って私が言ったらその日本人、慌てて手を振り下げてミサンガをはずしました。私はそのミサンガ詐欺師に
"Che cosa fa! Va!" 「何やってるんだ!行ってくれ!」と言ったところ、
彼に「ば〜〜〜〜か」と日本語で言われ未完成の1mくらい残ったミサンガの紐で軽くペシっとはたかれました。お前がバカだ!!!その後すぐその日本人に「助かったよ」と言われたけどすぐ別れてとツアーのみんなと集合。現地にて早速『おせっかいおばさん』してしまった。
興奮した私は"Signora,senta!"ってなぜか日本人ガイドにイタリア語で話しかけ(笑)、ことの経緯を全て話しました。そしたら「あの人達はイタリア人じゃない、アラブ系の人だ」と。そこまで気づかんよ〜。そのガイドさん「みなさん、彼らをカメラで撮るふりしてくださ〜い、写真は実際にとらなくていいですよ。」ですって。余裕だ〜。
どこに行ってもそうなんですが、基本的に日本語で話しかけてくる人は敵です。一切無視しましょう。そしてこの後私の他に一人旅行参加者がいたのですが、その方の申し出で自由行動を一緒にすることになりました。
サンピエトロ大聖堂&広場
ミケランジェロの「ピエタ」で有名な寺院。美しかった。ガラス張りでみんなフラッシュたくから綺麗に写真撮れな〜い。カラフルな制服を着ているのはスイスの衛兵さん(ここはイタリアではなくバチカンなので)。この日は水曜日で大規模なミサがありました。出口を出ると真ん中の広場には椅子がたくさん。片付け始めた係員に「どれくらいこの椅子あるの?」って聞いたら3万個。びっくりです。クーポラに登れなかったのは残念。
地下鉄に乗って移動。
フォロ・ロマーノ
大理石だらけの遺跡が転がってます。触れます。入ってはいけない策の中になぜかゴミ箱があるのが不思議です(笑)
ヴェスタの宮殿、エミリアのバジリカ、サトゥルヌスの宮殿等、見ごたえたっぷりです。
ローマ三越
たいしたこと無かったけれど、とあるレプリカがおいてあります。