フィレンツェ

Barでラッテ・マッキアートという牛乳8割に対してエスプレッソを2割足した*1を飲んでからユーロスターに乗ってフィレンツェへ(1時間半)。 鉄道の旅は快適です。まるで「世界の車窓から」のようです。

サンタクローチェ教会＆広場

こちらは通り過ぎただけで中には入りませんでした。

ドゥオモ(花の聖母寺)＆クーポラ（丸屋根）

約3万人が集合できるように立てられた教会。172年間かけて作られていたので途中で窓の大きさが違っていたりします。クープラの内側には「最後の審判」が描かれてます。クーポラに登る途中にその絵の周りを通るのですが丁度悪魔がいるところばかりでした…。このクーポラがどうやって作られたか未だに解明できていないそうです。
クーポラの464段の階段を登るとフィレンツェの町並みが一望できます。左側に見える大きな塔は「ジョットの鐘楼」と呼ばれ414段で上まで登れます。

洗礼堂（天国の扉）

ドゥオモが立てられる前に聖堂として使われていた建物。東側の扉はミケランジェロが「天国の扉」と称し、金色に輝いています。

シニョーリア広場とヴェッキオ宮殿

ダヴィデ像のレプリカがあります。夜になるとなぜか蛍光ピンクにライトアップされていました（笑）

ウフィツィ美術館

ミロのビーナス、プリマヴェーラなどなど見ごたえたっぷりの作品があります。「受胎告知」だけでも何作品もある〜！もちろんダ・ヴィンチのものもありましたよ。ここのBarは高い！でも休まないと身が持たないです。アッフォガートは美味しかったですよ！

今は期間限定ダ･ヴィンチ特別展をやっていて、大変面白かったです。大きな馬の像をつくるための鋳型の作成方法や、ダ･ヴィンチ自身、天文学、人体解剖学等色々勉強しているわけですが、作品をつくるための膨大な数万ページにも及ぶメモ（というかノート）やライオンがどうやって動くのか、ぜんまいと歯車をつかったおもちゃが展示されていました。あの歯車の比率を当時計算できたとはすごいです。

*1:イタリア語で　latte 「牛乳」macchiato 「しみ」という意味