魂萌え!(たまもえ)

魂萌え !

魂萌え !

この作品が映画化されているのですが、DVDを観る前に小説を読んでみようと図書館から借りてきました。夫の死によって家族を取り巻く心の変化、別の女性の存在、平凡な人生を送ってきた妻はいい意味で世間知らずで人が良すぎて家族にも友人にも流されっぱなし。でもだんだんと変わっていく姿はこちらが励まされてるみたいです。
それと誰もが抱える老後問題。厚生年金に加入してて10数万円もらってもそれだけでは生活できないかもしれない、まして国民年金だけしか払っていなければ、これから先どうなるのか。明日は我が身とはこのことだな、とつくづく思い知らされます。自分が自分らしく生きる、どころか、老後を生きる、ということ自体どうしたらよいのやら正直分からないです。
ちなみに今「緊急版 年収120万円時代-生き抜くための知恵と工夫-」を図書館で予約中なのですが、何かこの本を読んでいる思いとリンクしている気がします。