オウム

私のお膝元(意味違うか…)

知人のうちにめずらしいオウムを観にいってきました。
品種は『ヨウム』です。
オウムの中でも知能が高く寿命も約50年生きます。なので「飼い主が先かこの子が先か」なんて冗談では通じないかもしれません。


よく行くペットショップで私は初めて『ヨウム』を観たのですが、それはそれは立派な姿でした。
グレーの色した羽に覆われ、さらに尾羽はなんと真っ赤なのです。
あまりにも凄かったのでオウムを飼っている知人に言うと「あ、うちが飼ってるのそれだから(笑」ということでいざ「ヨウムとお友達になる」べくお宅訪問。


最初は警戒してましたがどうやら私のことを人間と認めてくれたようです。
両手でタオルを持ってその上に乗ってもらい話しかけてみたりしました。
時間がたつにつれて毛づくろいをし始めたのですが、これはリラックスしてきた証拠だというのです。知人が「もうすぐおしゃべりタイム始まるよ」ということで彼のお気に入りの場所(台所)にひとまずおろして別の部屋で待機してると「ようちゃんぺ」とか「ヨイショ」とか「ピー」(エアコンのリモコンの電子音)とか同居してるほかのインコの鳴き声の真似とかしだして面白かったです。
他のオウムと違ってヨウムはTPOに合わせておしゃべりではなく会話をします。賢いよ〜。話しかけ方によっては返事が返ってくるのです。ただ鳴くだけでなく鳴き声で感情表現が出来るのです。この日は何度も笑ってました。

そしていつの間にかリビングにとことこやってきて、さらに私の膝の上に乗っかってきました。
飼い主曰く「お客様で膝の上に乗ったの初めてだよ」ですって。わ〜い。

持参した自作のベイクドチーズケーキも喜んでくれました。
今度は昼間にうかがってもう一匹のインコともお友達になろう。