図書館より 頭の回転が50倍速くなる脳の作り方
頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2007/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者サイト → http://www.tomabechi.jp/
第1章 脳を鍛えても頭は良くならない
- 『勉強だけができる人』と『頭の良い人』は違う
- 『頭の良い人』は今までに見たことのない問題も解くことができる。過去問題集などやらなくても、その分野の基本的な参考書
なり教科書を一冊読んでいるだけで、応用問題も解ける
- 高い視点を持つ→抽象度が高い→知らないモノも認識できるようになる
- 抽象度が高い→IQがあがる
- IQとは『抽象度の高い空間に対して身体性を持って操作できる能力』
- 『いかに触れられない世界を自分の体で触っているかのように感じられるか』
- クリティカルエイジ:遺伝的に決まっているそれぞれの器官の機能の発達年齢のこと
- 言語であれば8〜13歳くらいまでに母国語としての言語の習得が止まってしまう
第2章 なぜ、大人になってから外国語を学ぶと上達が遅いのか?
- クリティカルエイジを克服するために『文法ルールなど暗記することなく、自然にある言語を習得する』
- チョムスキーの仮説:日本語はヘッドファイナル言語、英語はヘッドイニシャル言語、しかし基本的には言語というのは一つの体系であって、あとは設定をうまく調整すればよい
- エルマンの説:次は何がくるかという予想をしていく訓練で、名詞、動詞などという品詞別の区別を含めたネットワークができるようになる
- 英語脳のトレーニング
- 日本語脳の活性化をさせない
- 決して暗記しようとせずに、次を予想する
- 日本語の字幕は出さない、慣れで次がどんどん予想できるようになる=文法規則が学習される。
- 一日でも最低5時間、これを3週間以上続ける
第3章 ようこそ、ダ・ヴィンチ・プログラムの世界へ
- 言語体験の次元にまで抽象度を上げれば、日本語脳を活性化させずに、今までの日本語での体験を英語に結びつけることができるようになる
- Least Upper Bound : 自然数の掛け算における最小公倍数のようなもの。過去に学習したものと新しく学習したいものとが共有する一つ上の次元まで抽象度を上げる
- 日本語と英語では、言語族が違うのでLeast Upper Boundの抽象度はかなり高いところにあるから難しくなる
- 子供には物事のカラクリを覚えさせるのでなく、説明をさせて教育する。
第4章 あなたの能力を50倍にする基本ステップ
- 最適な脳の状態を作る方法
- リラックス状態をつくる:筋肉の緊張をほどく
- コンセントレーション(集中)状態をつくる:一点に集中するとその一点以外がすべて無意識になる(無意識状態にする)
- 超並列脳をつくる:『ラビットアイロール』目をつぶったまま、おでこのどこか一箇所だけを凝視する(目をつぶったまま眼球を上に向ける)
第5章 どんな試験でも最速で合格する脳のつくり方
- あえて間違える!次を予想するようにしておいて、覚えていれば当たるし、間違えば記憶にとどまる
- 記憶しやすい状態:アンカーとトリガーをつくる
- 蛍光ペンを使う(アンカー)→記憶しやすい状態になる(トリガー)
- メニュー訓練法
- レストランに入ったら、メニューを一瞬だけ開いて全体を見る
- すぐに注文する
第6章 最速で目標達成する「新しい脳」のつくり方