一五一会

沖縄発祥の『一五一会』という楽器に触れる機会がありました。開放弦でFとC(ファとド)の音が2弦ずつ完全五度の和音(といっても第3音がないのですが)が鳴ります。なので平行5度の響きになるため、西洋和声学では進行してはならない禁止の和音にあたり、響きが強めに聴こえます。
同じ4弦でもウクレレとは開放弦の音がちがうのです。
フレッド(弦押さえ)の所に二〜七までの位置が記してあって、楽譜には、それらの漢字と歌詞が記載されているだけ。五線譜ではありません。一は開放弦でそのまま鳴らします。
でも歌いながらその漢数字のフレッドに沿って4本の弦全てを抑えていくと、簡単に和音が弾けるので、ギターみたいにコードを知らなくても、そして指を駆使しなくてもいいので楽です。面白いぞ〜。

『さくらさくら』を一人で歌いながらこの『一五一会』を弾き語ってました。
またこの楽器で遊ばせてもらおうっと。

そして次回の演奏会は6/13(金)*1に決まりました。といってもクリニック内での音楽鑑賞という名目です。自分のリハビリもかねて、皆が楽しめるような音楽会にしたいところです。

*1:気がつけば”13日の金曜日”ですがキリスト教ではないので気にしないことにします。