銚子電気鉄道の旅

お刺身定食(鯵・鰹)

Monsieur N から電文が届き、あえて巻き込まれるために、犬吠崎を目指し銚子電気鉄道に乗りにいきました。
いつものことながら現地集合です(笑)
某駅で通過待ちをするために停車中だったのですが、後続の特急が遅れているため、電車が定刻通り、遅れている特急電車を置いてきぼりにして発車しました。次の乗り換え駅で、接続が間に合わなくなるからです。
なんとかぎりぎりに乗車予定の電車に乗り換えられましたが、先述の後続の遅れている電車とさらにもう一本電車を通過待ちするために、予定到着時刻を大幅に過ぎて銚子に到着。
すぐにお昼となりました。
お昼のお刺身定食、とてもおいしかった!そしてどのテーブルの魚料理もおいしそうです。食べ終わったのに、他のテーブルが何を食しているのか食いしん坊な私は気になって仕方ありません。

いよいよ、銚子電気鉄道に乗り込みます。あれ、結構混んでるのね。昔の銀座線を利用しているので、壁の内側に通電灯がついたままです。

犬吠で下車して、ぬれ煎餅を一枚頂戴し、犬吠崎へ。海岸では波が結構強くて水をかぶってしまう人もいました。

海岸線の岩は白亜紀時代の地層が隆起していて、岩の形一つとってもさまざまで面白かったです。

犬吠崎灯台では、こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。しかもちょっぴりゴージャスなこいのぼりたちです。
もうちょっと晴れてたらさらに景色がよかっただろうなあ。

思いのほか岸壁は崩壊していない様子ですが、岩が崩落してるところもありました。


銚子って漁師町というイメージしかなく、ここまで観光地化されているとは思いもしませんでした。
あえて終点の駅に行ってみたり、桃太郎電鉄の貧乏神*1が設置されている駅で途中下車してみたり、

線路の上を歩いてみたり、

駅間をあえて歩いてお花を観賞しながら移動したり、

手動でポイント切り替えするさまをぼけっと観たり、
ミニマムな機関車を観察してみたり、

となかなかやることいっぱいでした。
観音駅鯛焼きが売切れてしまったのは残念。

銚子に戻り、N氏の提案で100km超える場合は途中下車ができる、ということを知って、途中下車するつもりで全区間の切符を購入したものの、私がJRで最後に下車する駅は実はとある指定区間に該当する駅なので100kmの原則は例外になってしまいました。こんなところで例の指定区間の影響を受けるとは。払い戻して途中下車予定の駅までひとまず切符を購入。
途中下車して、夕食を食べる頃には3人とも疲れ始めてました。
夫妻とお別れして、千葉駅に着いたら案の定、御茶ノ水行きが連続して電光掲示板に表示されてます。
快速電車のほうが出発時間が早かったので、それにのって某駅で緩行線を待っていたら、結局その御茶ノ水行きの電車が来ました。何だ、どこで乗ろうと一緒じゃない(笑)


家に着いたのは23時前でした。どうもお疲れさま&ありがとうございました。

*1:猿や鳥が貧乏神の上にいて、貧乏を取り去る、ということです。