図書館より 仕事がデキる女(ひと)
- 作者: エイミーヘンリー,Amy Henry,中西和美
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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さくさくっと仕事をこなしていきたいものですね。読み味スッキリです。
はじめに
- キャリアアップのために戦略的なコネを築けるか?
- ここぞというとき躊躇せずガツンと主張できるか?
- ”リスクはチャンス”と考え、自分を信じられるか?
- ときには”女は愛嬌”という偏見も利用できるか?
- 感情をコントロールし、客観的な判断を下せるか?
- 自分を知り、プロモーションすることができるか?
1章 評価されないホントの理由 人脈、築いてますか?
- いい仕事をしているだけでは、必ずしも評価にはつながらない。実績と同じくらい、人脈も物言う。
- ”的確な相手”とは自分を昇進させる力のある人間→自分の将来を左右するキーパーソンを見極める。
- 自分のまわりを親友ではなく、最高のクライアントで固める。
- オフィスの仲良しクラブとは一線を画すこと
- 本気でキャリアアップを目指すなら、うわさ話をしている暇はない
- キャリアアップは決してひとりではできない。
2章 ですぎた杭は打たれない 一目置かせる実践テクニック
- 率直に話すことは
- 自分の功績を確実なものにする手段
- 他人のミスの責任を負わされるのを避ける手段
- 実行に移す立場にいる人間とアイデアを共有する手段
- 上司に好印象を与え、仕事仲間にやる気を出させる手段
- 8割聞き手に回り、2割話す−を守ろう
- 間違いを犯すのを恐れるのは考え方を切りかえよう。
- 最終的な目標は、知性を活用して全体の目標に貢献することであって、つねに正しい必要はないのだから
- 要求を通したければ情熱よりもロジックで攻める
- 会議で発言しないことは参加しないのも同然である
- へりっくだった、不安げな発言は、自信や説得力に欠けているような印象を与えるので提案型で。
- 合理的なNOはむしろ”デキる人”という印象をもたらす
- NOと言うのは、志望するキャリアを示すチャンスでもある
- 仕事を頼まれるのは断らないからであって、有能だからとは限らない
- マイクロマネジャーにNO! 上司の過干渉は先手を打って回避する
- 質問にはYESかNOで簡潔に答える
- 1時間など一定の時間を区切り、進行中のPJや業務内容について説明する
- 報告する合間に、相手の”洞察力と専門知識”を求め、プライドをくすぐる
- 上司が不安を抱いている点に関しては、必要以上に細かく説明する
- 不確かなうちはお口チャック
- 転職後、1ヶ月は観察モードに徹する
- 取り返しのつかないミスを犯したら、嵐が過ぎるのを静かに待つ
- 転職する際、現在の職場を去りたいと望むことと、新しい仕事に就きたいと望むことは別物である
- 面談時に先方の懸念に答えるチャンスをつくる一言:「私に関して何か気になる点や、この仕事にふさわしくないとお考えになる点はありますか?」
3章 ノーリスク=ノーリターン ステップアップの秘訣
- 知識はなくても自信は持てる
- 将来に向けてビジョンを持てば、おのずと現在の行動も変化する
- 現在のポジションではなく、希望するポジションのために仕事をする
- 魔法の言葉 「(いい質問ですね。)後ほどご連絡致します」 その間に調べたり解決する
- その場でもっとも賢い人間になるより、最も賢い人間は誰かを知る
- 考慮すべき批判と、根拠のない批判や根も葉もないデマは別物
- 最悪の事態を頭の中で想定し切り抜けてみる
- 自分で決定を下し、自分を信じ、満場一致や質問を求めるのをやめる
- 「〜してもいいですか」「〜してもかまいませんか」など、いちいち許可を求めない。許可がないことを言い訳にしない
- 4章 それでも切っても切れないもの セクハラ
- 媚は売らずに個性を売る
- 容姿と知性双方に自信を持てば、強力な相乗効果を得られる
- 下品なコメントはパスする
- あまりにも気分を害した場合は 「そういう発言は、本当に不適切です」と言ってやる
5章 会議室で泣かない 勧嬢のプロになる
- 感情と情熱を混同しない
- 怒りや失望はあえてユーモアまじりに表現する
- 泣くよりわめく、トイレに逃げる、沈黙を守る
- 批判を個人攻撃と捉えない。相手が指摘しているのは人格ではなく、仕事に対しての行動や成果
- ビジネスでは最善のアイディアを浮上させるために、いくつものアイデアを取捨選択し,却下されることが求められる
- コミュニケーション能力
- 様々なシーンで人間関係を築くために、直感(勘)を使いこなせる
- 周囲の人間の意欲を高めるために、共感や理解を示せる
- 衝突を軽減するために、素直に耳を傾けることができる
- 問題解決のために、ときには謙虚に譲歩することができる
- 周囲の人に聞いてみよう
- 私は自信を持って躊躇せずに行動しているか?
- 私は自分をジョークの種にするセンスがあるか?
- 私は存在感があるか?たとえば大勢でいても目立っているか?
- 私はじぶんの長所と短所を心得ているか?
- 私は自分が抱いている感情とその原因を理解しているか?
- 私は自分の感情が、思考や発言や行動に及ぼす影響を理解しているか?
- 私は自分に関する新しいネタに寛容か?
- 私は自分の感情が業績に与える影響を理解しているか?
おわりに
- 自分に正直であること
- あなたをあなたたらしめている能力と個性が何よりも大切
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