図書館より たくさん失敗したほどうまくいく
- 作者: リチャード・ファーソン,遠藤真美
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/07/31
- メディア: 単行本
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失敗と成功は表裏一体。奥が深いです。
- 至高体験は『良い』か『悪い』かというこれまでの価値観を超越した精神世界に入ったときに訪れる。
- 緊張が極限に達すると、プラスの感情とマイナスの感情に区別がつかなくなる。
- 喜びの涙と、悲しみの涙はほとんど変わらない。
- 成功の反対は失敗ではなく、自己満足。
- リスクの本質は『失敗すること』だ。勝つより負けるほうが多い。
- 『不完全であること』は進化の本質である。
- 心理療法において、患者の心理に進歩が見られると、患者が抱く不満が健全になっていく。『憂鬱だ』とふさぎこんでいた患者が『自分の力を出し切れていない』と訴え、不満の次元が高くなるのだ。
- 完璧なものが実現したことなどない。だから人は挑戦し続ける。
- 真理が見えるのは、他の人よりも頭がいいからとは限らない。王様が裸であることを見抜く目をもっているというだけ。
- 子供と同じ感性で、ものごとをありのままに見る。
- 革新を起こしたいのなら真のリスクをとることだ。間違いをおかす不安を取り除かなければならない。
- 失敗を処罰すると、誰も挑戦しなくなる。
- 間違ってもいい、間違いを認めるのはもっといい。
- 成功と失敗は切っても切れない関係にある。
- とても賞賛できない失敗もあるけれど、そこから何を学べるかを見極めようとする意志こそが先進的な経営者の真髄である。
- ばかだと思われるのを極端に恐れるのは、うぬぼれの裏返しである。
- 自分が自分のことを気にしているのと同じくらい、他人も自分のことを気にしている、と思いがちだが、人はそんなに他人のことをきにしていない。
- 恐怖心はあって当たり前で消し去ることはできないけれど、コントロールするのは可能だと分かれば、恐怖心と向き合えるようになる。
- 恐怖心は克服してはならない。恐いものがない生物はすぐ絶滅する。
- 何かに熱中しているとき、失敗はささいな問題になる。
- どんなに大きな失敗をしようと、自分がやりたいことに挑戦した結果であれば、間違いをしたとは思わない。
- 人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったことだ。新しい可能性に挑んで失敗したことではない。
- ほんとうの成功とは、ある一定の状態ではなく、進行中の過程である。
- 失敗と成功にそれほど大きな違いはない。
- 成功を追い求めたり、失敗を避けたりしては、ほんとうの成功はつかめない。
- 成功を追い求めずに成功し、失敗を避けずにコントロールし、成功と失敗を超越した未知の領域へと、勇気をもって一歩を踏み出そう。