図書館より 婚活時代
- 作者: 山田昌弘,白河桃子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/02/29
- メディア: 新書
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今の時代は価値観が多様化したり、人やものの流れが流動化しているので、自分から動かないと道は開けませんね。
お付き合いするのと、一緒に過ごしていくのは、また別の次元なので、一歩前進したいです。ここでも巻き込み系の本領を発揮できるかな?
特にノウハウが書いてある本ではなく、今の時代はこういうものだ、といった主張が多いです。
昔は職場恋愛や見合いで結婚が当たり前で、ほぼエスカレーター式に決まっていくことが多かったけれど、女性がキャリア社会に進出し、同じ収入を得ても、男性は本能的に育児と家事を女性になんとなく頼ってしまうので、女性はその分大変な思いをする。ともに収入がそれなりにあるので、男女の役割みたいなのが薄れてきたのでしょうね。
結婚の意味が見出せなくなってきたという感覚が本を読んでて気になりました。
ロスト・ジェネレーションの説明で1970年半ば以降の世代は最も厳しい状況と書かれていたのが、痛いなあ。
自分から仕掛けないと、みたいなことが結構書いてあります。なんか策略めいてる気が否めないけれど、気になる人を振り向かせることは大事だよね。男女関わらず。
私にふさわしい、理解をしてくれるひとはきっといる。私も相手を理解する。いいひと探すぞ!