図書館より SEのためのヒューマンスキル入門
- 作者: 芦屋広太
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2004/03/13
- メディア: 単行本
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芦屋氏の本を読むのは2冊目です。この本も現場で動くSEがとる態度、行動でいかに仕事の士気が左右されるか、上手に描写されています。多少例が前回読んだ本と重なるところもありました。結局何のためにシステム作ってるの?って聞かれたら、お客様のためだ、って言い切れるような関係を築けるSEになれるといいなあ。
最近作って活用している私の『気づきノート』に近い「おすすめレシピ」の活用例が掲載されていました。
- 成功事例では「何が成功要因だったか」を考えてノートに書き出す。
- 失敗事例では「何がうまくいかない要因だったか」を考えてノートに書き出す。
- 全事例を通じて、自分が足りないと思うことをノートに書き出す。同時に解決の具体策も同時に書き出す。
- 自分のヒューマン・スキルを向上させるために必要な具体的行動を考えてノートに書く。
- ノートは常にカバンに入れておく。資料を作成するとき、会議の前。ミーティングなどで参照するようにする。