図書館より 脳が冴える15の習慣

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳を普段の生活の中できちんと使わないでいると?逆にきちんと使っていれば?
普段の生活の中で適切に脳を使って、人と上手にコミュニケーションとったり、勉強に集中したり、生活の質を向上させたいですね。
機能が退化しないためにも適宜脳を使ってあげる必要がありそうです。
文章も堅苦しくなくて、とても読みやすくわかりやすいです。

  • 毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を育てる。
  • 前頭葉の体力を鍛えるために、「雑用を積極的にこなそう」
  • 脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要→タイムプレッシャーをかけよう。
  • 集中力や頭の回転の速さって、それ自体を上げられるものではない。脳は自分にそういう指令を出せない。できるのは時間と仕事の量の関係をはっきりと認識すること。
  • テレビはあくまでも平面に映し出された情報。外に出て景色を観たり、花の匂いをかいだり、動物に触れたりしているときの質感が圧倒的に欠けている。壁だけを見ているよりかはいいけれど、そういう状況に置かれていても、人はぼけてしまう。
  • ラジオを利用して、番組の内容は問わないので、耳だけを頼りに、情報を取ろうとしてみる。メモを取りながら聞くとさらに効果的。
  • 人から受けた注意を書く
    • 自分の失敗を記録し、傾向を割り出すことは、脳の自己管理にとても有効
    • 失敗を分析するときは、小さな失敗から注目していくと分かりやすい
    • 人から指摘される問題行動を分析するのもよし
  • 日常的に「こういうところが少しおかしい」と指摘されていない人は、脳の使い方に問題があっても改められないまま、「すごくおかしい」人になっていってしまう場合がある。