図書館より この世の悩みがゼロになる

この世の悩みがゼロになる

この世の悩みがゼロになる

人は多くを求めるから、期待も大きい分、裏切られた気持ちにも、マイナスな感情にも陥るのかな。
究極は悟りや涅槃みたいな状態で、あるがままをすっと受け入れられるようにしていきたいものです。
イライラする人は他人にイライラするのではなく、自分(の性格や能力のなさ)にイライラしてるからだ、というのは目からうろこです。
きっともどかしいんだろうね。そういう状態の人を目の前にすると、「どうしてそんなことで?」とか「かわいそう」*1と思ってしまいます。

最後の子供に関しての章はちょっと実感がわかずに読み飛ばしてしまいました。
しかし、全体を通して読んでいて、心がすっと落ち着く感じです。余計なものが剥がれる感じ。
「ありがとう」と感謝することは能動的なことだけでなく、使役的なことにもあらわしたほうがよいというのは心に留めておきたいです。

*1:この表現はあまり正しくないかも。