ゆるすということ

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (サンマーク文庫)

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (サンマーク文庫)

人生山あり谷あり。生きていれば人を恨んだり、自分を嘆いたりすることはあるでしょう。親であれ、兄弟であれ、知人であれ、わだかまりを持ったまま生きていくのは結局のところ自分に跳ね返ってくるのでしょうね。納得がいかなくて怒ったり、悲しんだりしても”ゆるす”ことで自分も浄化されるのならば、何がおこっても動じないでいられるかもしれません。ちょっと人に対しての接し方で引っかかっていたので、この本を読むにはちょうど良いタイミングでした。私を引き寄せたかな。

  • ゆるすことで、わたしたちは自由になる
  • ゆるしによって、自分の本当の姿が分かる
  • ゆるしは癒しをもたらす
  • 他人をゆるせないとき、それは今まで目を背けてきた自分自身をみているときかもしれない
  • 裁くことをすべてやめる
  • 変わるのに遅すぎることはない
  • ゆるしとは後悔をすべて手放すこと
  • ゆるさないと考え、怒りや憎しみにしがみついているとき、人は自分がとらわれの身であることに気づけない
  • ゆるせば辛い過去から自由になる
  • 完全にゆるすか、まったくゆるさないか、道は二つに一つ
  • 犠牲者としてふるまうのをやめれば、簡単にゆるせる
  • ゆるすとは、一度や二度だけではなく、ゆるしつづけること
  • 自分を苦しめているのは自分自身
  • ゆるしは何より、否定的な思いへのこだわりを手放すプロセス
  • ゆるしは過去の傷を消す消しゴム