マンダリンオリエンタル センス（広東料理 飲茶）

以前から興味のあった飲茶ランチに母（よしべえ）と一緒に行ってきました。
某テレビ番組でとてもおいしそうな品々ばかりが放映されていたのですが、とても平民には高すぎるなあ、と思っていたところ、飲茶ランチがあるのを発見。早速予約を取りました。
予約自体は1ヶ月ちょっと先を見越せば大丈夫のようです。

センス

この飲茶ランチはは土日祝日限定のコース料理なのですが、飲茶のところだけメニューにある種類を好きなだけ注文することができます。ちなみにウーロン茶はサービスです。

オーダーしてから運んでくれるので、スタッフに他のお客がどのように注文しているか聞いてみたところ、３〜４品くらいまとめてというパターンが多いそうなのでそれに従うことに。




エレベーターで37階へ。バーとワインセラーを抜けると素晴らしい景観が広がっていました。
ここは予約時に席が埋まっているとお茶を飲むスペースで予約を案内されますが、日にちをずらしてでも窓側の席を確保したほうが良いです。

スカイツリー、国技館、江戸東京博物館（左上）
アサヒビール本社(右下：フィリップ・スタルクの金色の作品が見えます)
ウーロン茶のカップとソーサー（左下）。テーブルごとにポットでお茶を提供してくれます。




コース料理は前菜からスタート。

ゴマのドレッシングとグレープフルーツがアクセントになっている「パプリカのサラダ」です。
あとは点心が７つ。肉まんのかわがふかふかでほんわか甘くておいしい。
ピンク色の海老の点心はプリプリ。
豆苗の点心は初めて食しました（以上右上）。
揚げ饅頭（左下）カレー餡が入っててこれまた衣がもちもちしてておいしい。

左上の根野菜スープはまだコースのメニュー。

さあ、小龍包から飲茶セレクトの始まりです。
和牛の小龍包（右上）はあまりなじめなかったです。オーソドックスに豚肉でよかったのに。
海老ワンタン揚げマンゴーマヨソース（左下）はカリカリしててあっという間にぱりぱりと消化（笑）
かぼちゃ餡タロイモコロッケ（右下）は衣がさくっとしてかつふわっと溶けていきました。




ホタテとカニいり蒸し餃子(左上)
海鮮湯葉巻き揚げ(右上)
この中で一番おいしかったのは大根もち！(左下)　こんなにクリーミーな大根もち、初めて！あとでおかわりしました。
チャーシューのパイ（右下）　ちょっとくどかった…。




海鮮揚げ餃子(右上)、食べたら海老一匹がごろっと入っててびっくり。海老だけ食べたら中身空っぽでした（笑）でもおいしかった。
スペアリブ（左下）は見た目ほど脂っぽさを感じませんでした。少量だからおいしくいただけるのかと思います。
どんこの海老餃子(左上)ときのこときぬがさだけのシュウマイ(右下)はちょっとクセがあって好みが分かれそう。

にら餃子（左上）はわりとよく食べる餃子の味をかもし出してます。
カレー揚げ饅頭（左下）再度登場（笑）
大根の揚げパイ（右上）は中に千切りの大根がぎっしり入っていてとろっとして甘みがあっておいしかった。大根もちといい中国料理の大根の使い方っておもしろい。
グリーン野菜の餃子(右下)



ここからコースメニューに戻ります。

おかゆと土鍋炊き込みご飯。
炊き込みご飯はたまり醤油をかけてくれるのでそれを良く混ぜて食べます。具沢山で濃厚な風味。
デザートは桶豆腐と胡麻団子。
桶豆腐はさっぱりしてておいしい。なんだか見た目、目玉焼きみたいですが。

以上、よく食べました。
飲茶なので重さはあったものの脂っぽくもなく、食材の質が良いせいか、とくに体には何の負担もありませんでした。
久しぶりにゆったりとした時間を食事に費やすことができて満足です。

よしべえ、お疲れさま〜。またおいしいもの食べにいきましょう。