金子半之介

某雑誌に掲載されていた天丼の写真がおいしそうだったのと、880円というリーズナブルな設定に惹かれて行ってきました。
11月15日に開店した日本橋にある天丼屋さんです。

日本橋 天丼 金子半之助 本店

11時開店なので11時ちょっと前に並びました。既に10名以上の方が並んでます。
並んでいる最中にごま油の香りが立ち込めてて、ちょっと酔いそうでした。

二人で行ったので２階席の４人がけソファーに横並びで相席となりました。
テーブルの上には浅漬け２種。食べたい分だけ小皿にとって食べます。
黒豆茶もポットに入っているのを自分で注ぎます。

ちなみにメニューは「江戸前天丼」のみです。

具材はしし唐、のり、海老２尾、半熟卵の揚げたもの、いかと子柱のかき揚げ風、穴子。
穴子の上にちょこんと、ゆずが乗っていて香りが良いです。
タレもこくなく薄くなく。そこそこカリっと揚げていておいしいです。

しばらく食べてるとどんぶりが上げ底なのに気が付きました(・_・?)その深さ、どんぶりの約半分です。

しかし、印象はあんまり宜しくないけれど、この具の多さからして
普通のどんぶりの深さでなくて良いのかもしれません。食べ終わったらそこそこ苦しかったです。

そして食べているときに「もっとゆっくり食べなさいっ」と私に指摘する母、よしべえ(￣w￣)　ぷっ
おかしいなあ、よく噛んで食べてるのに（笑）

気になったのが、店に流れている和太鼓のBGM。
落ち着かないし、何せ座った真上にちょうどスピーカーが設置されていたという運の悪さ。

建物も新しいため、内装に吸収されずガンガン響きます。
お店のコンセプトらしくBGMは変えられないので音量を下げていただきました。
店の方針を否定するようで申し訳ないのですが、天丼というメニュー上、
お年を召したかたもいらっしゃると思うので、そのあたりの配慮を頂きたいものです。

店員もまだ若く、慣れてない感じが否めませんが、ここはこれからというところでしょう。
店を出ると、数十人の行列が道の角に沿ってさらに伸びていました。
よしべえ曰く、先日TVで放送されたそうです。