図書館より プチ内観こころ塾

まずこの本を読んで『内観』という言葉を初めて知りました。過去に起きた自分の経験を紐解いていくと、とあることに行き着くとのことです。心をリセットする習慣であるので、問題解決のための糸口を探るにはよいかもしれませんね。

内観法において自分と血縁の近い人との関係から検証する内容

  • お世話になったこと
  • して返したこと
  • 迷惑をおかけしたこと

以下気になったフレーズ

  • 過去を検証しつつ自分を軌道修正していこう
  • 弱くて臆病なのも安全に生きていくための人間の性能のひとつ
  • 「一人だと不安、怖い」と感じるのは当たり前。種の保存欲求のせい。だからこれは正常なこと。ただし誰かと一緒にいても振り回されないことが大切
  • 感じた感情は引きずらずにそのつど整理する
  • 自分がつい、どういうことをしがちで何が好きか、を自分の中で整理できるようになる
  • 自分にしかできないことだけに力を注ぐ
  • 今この瞬間に発せられる言動の延長線上に未来の運命がある
  • 自分が真摯に生きる姿勢を貫くことが家族に対して一番重要なこと。誰かに張り付いて何かをするなんて、親子や兄弟でもやるべきことではない。程よい距離感が大事
  • 体と心は密接につながっている。言葉やこころに浮かんだことをノートに記録して整理する。見開きの両ページに同じ日付を入れ、楽しい言葉と暗い言葉をどんなふうにどれだけ言ったか見比べられるように書き込む。体重、便通や体のサイクルの状態も書き込んでおくとなおよい
  • 食べる量をコントロールするだけでからだは相当楽になる。自分が消費しているエネルギーよりちょっと少ないくらいの量を食べていると、精神的にも非常に爽やかになって、マイナスの言葉もでてこなくなる