ホーキーのおくりもの (原題 Grand Chanpion)

子牛のホーキーは品評会での優勝を目指して、母と子供二人と友人一人に大切に育てられます。
優勝したけれど、ホーキーが翌日には居なくなるという意地悪な少年たちのホラを信じ込んでしまった息子はホーキーとともに逃亡してしまいます。
父親はいないけれど、貧しくても、それを支えてくれる暖かい人たちや、獣医が魅力的でした。牛を買い付けたオーナー(ブルース・ウィルス)もウィットに満ちて素敵で格好いいです。こういう男性いいなあ。

ALWAYS

スピルバーグ監督の作品でラブストーリーって珍しいけれど、いい映画でしたよ。
主人公は山火事を消化する飛行機のパイロット。あまりにも無茶をするため、恋人はいつも不安にかりたたれてます。
そんな中、山火事を消化するパイロットの飛行学校の教官として主人公は呼ばれることになり、恋人もついていくことになったのですが…。
気づくと主人公は天国へ。そこに出てくるハップという天使(なんとオードリー・ヘップバーン!)が次の世代のために、彼を幽霊にして、あらゆる人へよい影響を施していきます。
最後は何ともいえないせつなさとこれでいいんだ、と、みんなが幸せになれるという主人公の決意が後姿に如実に出て素敵なラストでした。
ところでアメリカの映画ってラブロマンスで幽霊になって出てくるパターン、多い気がするのは私だけでしょうか。