図書館より 自分を変える魔法の「口ぐせ」

自分を変える魔法の「口ぐせ」―夢がかなう言葉の法則

自分を変える魔法の「口ぐせ」―夢がかなう言葉の法則

今の状況をよりよくするために、自分の発言にはくれぐれも注意しようと思わされました。
そして良い発言をするためにはより豊富な語彙力が必要であることも。
さあ、自分人生をもっと有意義に一歩ずつ踏み出すぞ。
巻末の『夢がかなう幸せなレシピ』がとても本書の内容が凝縮されてて常に参照したいくらいです。

第1章 言葉ひとつで人生はガラリと変わる

  • 何度も繰り返し行っているうちに、いつのまにか習性『癖』となるが、一度身についた癖はその人そのものを現すような特徴、人格の一部ともなっていく
  • 『誉め言葉のご利益』 きれいだと誉められた人ではなく、ほめた人のほうが、美しくきれいになる現象

第2章 言葉は人類最強の武器

  • 人の何かしてもらったら、「すみません」ではなく、「ありがとう」。「疲れた」→「今日も良く頑張った」。「運がない」→「いい勉強になった、これから必ず運が良くなる」

第3章 自己像を変えると未来も変わる

  • 意識的に思い描く望ましい自己像が、これまでの自己像よりもさらに強烈なものであればあるほど、驚くほどすんなりと、新しい自己像が過去の自己像に代わる
  • 不必要な劣等意識など捨て去り、「好きな自分」「なりたい自分」「こうありたいと思う自分」のイメージを出来るだけたくさん持つように心がけてみる。
  • 自分の容姿を好きになれずにいると、どこにいても、何をしていても、居心地の悪さを感じてしまう。
  • 自分で自分を愛せないため、人からも愛されているという満足感を抱くことが難しい
  • 人が感知する能力は、あなたの思っている以上に、心の内側を見ぬくものだ
  • 「あの人といるととても楽しい」「いっしょにいると安心できる」、そんな人たちに私たちは思わず近づいていくものだ
  • 内側からの輝きが、あなたの笑顔、胸を張った姿勢、自信のある動作、落ち着いた話し方などにも自ずと表れてくる
  • しかし、無理に姿勢を正したり、笑顔を作ったりするのではなく、自然と内側からふとした瞬間に輝くことが理想
  • あなたの魅力の最大の理解者はあなた自身だ。
  • 本来持っている魅力をあまさず発見し、他者にも分かってもらうためには、まず自分自身と仲良くなること
  • 好きなところも、少し気に入らないところも、すべて丸ごと肯定してあげよう
  • 「自分を信じる」=「自分の信念を持つ」こと。それが初めて可能になったとき、他人を信頼する勇気が生まれてくる
  • 実際の交際にまで発展しなくても、異性にときめくだけでも、実は大きな良い影響を体に与える
  • 「私はきれい」「私は若々しい」という自己像を持つ人は、単なる思い込みだけでなく、実際に美しさや若さを保つ体内生化学物質が分泌されて、体の中からそれを表現していける
  • 真の意味での向上心を持つ人は、自尊心を強く抱いているもの。プライドが高い、傲慢、ということではなく、自分の人格を尊重し、品位を保つ、という意味

第4章 想像体験がその後の人生をつくる

  • 常に肯定的な言葉を使う。「年々よくなる一方だ」「必ずできる、とにかくやってみよう」「人の何倍も働き、人の何倍も稼ぐ。そうして思う存分人生を楽しむのだ」
  • たとえ今は買えないとしても、必ず買う気になって億ションめぐりをしてみる。
  • お金が無くても、「ある」と思い込み、そう振舞うことにより、夢を夢で終わらせない力が働くようになる
  • 理想の未来像、以下のものをひとつずつ丁寧にできるだけ詳しく、克明な映像になるまで思い描く
    • 『こうありたいと思う自分の姿』
    • 『やってみたいこと』
    • 『欲しいもの』
    • 『人生で達成したい目標』
  • ×「いつかこうなったら〜」「うまく事が運んだら」条件未来形ではなく、→○『私はこうします』『私はこうなります』無条件で現在こうなりつつある、と前向きな話し方をする
  • 仮定法で話している人たちの願いや望みはほとんど実現していない

第5章 脳内の目的達成装置をフル活用する

  • 「天気が悪い」→『いい雨が降っている、傘を持っていくとするか』
  • 「風邪を引いてしまって調子が悪い」→『そろそろ休めと体が教えてくれている』
  • 必要なときに必要な人材がちゃんと現れる
  • 『何と多くの人が財布の中身を考え、他人の思考を考え、家庭を考えてつまらない人生に甘んじてしまうことか。くよくよ考える人間ははじめから運に見放されており、勇気なんて滑稽にしか思えず、才能があっても活用されずに終わるのだろう。挙句の果ては、不平不満の虜になるのがオチである。』(ヘミングウェイ
  • 人を本当に尊敬できる人物であって、はじめて人からも尊敬されるに値する

第6章 言葉の棚卸し

  • リラックスしている時間に1日何回「ありがとう」を口にしているか、探ってみる
  • 自分がよく使う言葉をリストアップして『口癖リスト』を少しずつ作ってみる
  • 欲しいと思えばたいていの物は買えるという自信が生まれ、だからこそ、本当に気に入る物が見つかるまで、あわてて買い物はしないという余裕が生まれてくる
  • 新聞紙で札束を300万円をつくり『私はいつでも300万円持っている女よ』と自分に言い聞かせて、高級ハンドバックに300万円忍ばせている女になりきって裕福な気分を満喫していく
  • 弱々しい人生を選ぶ代わりに、自身に満ちた人生を選ぼう
  • 神経の休まることのない人生より、余裕のある人生を選ぼう
  • 困惑に満ちた人生より、方針ある人生を選ぼう
  • 自分のまわりの人たちを駄目にする人生ではなく、まわりの人に良い影響を与える人生を選ぼう
  • 良いことは長く続く、人生は一度きりで、最高の結果を出すために生まれ、これからも生きていくのだ

第7章 気分を高揚させる言葉

  • 「私はとても愛されている」「大事に思われている」「周囲の皆に慕われ、尊敬され、頼りにされている」という言葉を思いにするのも『やる気の脳』を大いに刺激する
  • まわりにいる人をほめまくる。誉められたら、さらに相手の誉め言葉よりも一回り大きくして返してあげる