同じテーブルの10人の名前、簡単に覚えられます。

単なる記憶の仕方の本かと思いきや、人生いかに楽しんで過ごすか、そんなことが見え隠れする良書でした。笑って、体適当に動かして、ストレス発散することって、記憶力というか体を健やかに保つことと同じですね。
道はたくさんあれど、結局は同じところにつながるのでしょう。

  • チャンキング

 いくつかのグループに分類し、さらに細かいグループに分ける。

  • 『生きる情熱』による人間を支える7つの資質

 希望、勇気、好奇心、想像力、意欲、思いやり(気遣い)、何でも受け入れる積極性

  • 物忘れの正体は注意不足
    • 「記憶を補助する道具」を有効に使う
    • 「注意を払い、意識を集中する」習慣をつける
    • ひとづずつ意識を集中して、「自分のペース」で行動する
    • 「気が散る原因」の感情に気づく
    • 「新しい発想」を積極的に受け入れる
  • 人の話を注意して聞かなければならないときは、集中力アップのチャンス
  • 集中力を高め、脳を効率的に使うトレーニン

 ポケットの中に10円玉をいれ、指先の感覚だけで10という数字が書いてある面を当てる

  • モリーバンクの強化法
    • 何事にも好奇心を持つ
    • 複雑な学習を細かく分ける
    • すでに興味のあることを探求する
    • 持っている知識や技能を新しい分野に活かす
    • 新しいことを学ぶ
  • はじめての人に会うのなら、あらかじめその人の名前と情報を少し聞いておく
  • 何かを記憶したいと願うならまずは覚えたい対象に興味を持つこと、楽しむことが重要
  • ストレスが続けば疲労し、意識を集中することも体系的に考えることもできなくなり記憶力どころではない
  • ストレスを対処するのに役立つ要素(サポルスキー)
    • 「自己コントロール」力をつける
    • 先を予測する力をつける
    • 外からのサポートも役に立つ
    • 気持ちの「はけ口」をもつ