自分の中に毒を持て

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

芸術は爆発だ」の一言が有名な岡本太郎氏の本。
彼、芸術家だからこそ、文体がススっと頭の中に入ってくる。かといって平坦な文章でもなく、難しい内容でもなく、それでいて芯のある文章なのです。いずれにせよクリエーターであることは間違いないものね。
形式にとらわれることなく日々を過ごすことを思い起こさせてくれたような気がします。
特に3章以降の、男女、恋愛、結婚にまつわる彼の考え、行動は率直で、今の私の生活が仕事の上においてもプライベートにおいても、いかに他人に振り回されていることか、馬鹿らしくなってきました。
自分の思ったとおりに突き進んでいこう。
「もっと自然のままに振舞おう」
「あなたは何に燃えたいか」