久々に

年が明けてから初めて声楽のレッスンに行ってきました。ってこの時点で8ヶ月経ってるわけですよね( ̄ー ̄?)

次回の門下演奏会の曲は先生の提案があったものにしました。ドヴォルザークの歌曲です。
曲と声が合っているのでしょう。とても歌いやすいし、今日レッスンに持っていったら、「よくここまでやってきました」とお褒めの言葉を頂戴しました。

実のところ、ここ2週間は忙しくてしんどくて練習数回しかしてませんが、譜読みが早いのと、久々に本格的に練習し始めるのに発声と練習の仕方を慎重かつ、ちょっと工夫してたので、それがうまくいったのでしょう。

かつやっぱり歌が好きで、そのために練習する過程で突き詰めていくのは大変だけれど、苦しいことではないのです。むしろ楽しいのです。
無理しない程度に気晴らしも含めて、歌の練習を地道にしたいところです。
体の深いところから息を吐き出して、いやなものも一緒に吐き出す、という訓練にもなるみたいです。


最近はレッスンでなくても、電話で話したりメールでやりとりすることが多くなりました。
私が忙しくなると頃合を計ったかのように、向こうから連絡がきます。


今日は案の定、レッスン以上に話の時間が長くなりました(笑)
まあいろんな話になりましたが、とにかく歌を続けるにあたって、どこで学んだかは一番の優先事項じゃないな、と改めて思いました。海外生活3〜5年いられても向こうで演奏者としてやっていけるかは別問題です。むしろ人のつながりとか、運とか、自分でどうにかなる世界でないところのつながりが重要です。
そんな私は海外留学したことがないのですが、日本国内で高レベルな先生のもとで少しずつ上達できることはありがたいことです。
先生と話してて笑えたのは、何はともかく生活する上で『いかに自分は普通であること』を保つのはとても大変なこと、ということでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリッ


それと自身について電話で説明しづらいこともあったので、一部資料を用いて説明しました。
時間のあるときに読んでおいてくれるとのことで、少しでも理解が深まればいいなあ。


そもそも先生は、疾患でなく私自身そのものを心配してくれている、というだけでもありがたいことです。